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書評

【お勧め副業関係本】とにかく読むべし副業関係お勧本3選《転職・副業・これからを考える》

副業関係本3冊 書評
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副業関係の本を3冊紹介します。
1冊目:副業・転職について
2冊目:副業・開業について
3冊目:副業・転職関係?
ざっくりこんな感じですで、なかなか副業関係の本音(裏側?)が書かれている本なので、心に残るものがあります。
特に1冊だけ読むのではなく、順番に読むと深みが増す様に感じます。
では、一冊ずつに感想を述べていきます。

【お勧め副業関係本(1)】「「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「副業X転職」術」を読んで、副業の本質を考える

副業転職本表紙

藤岡清高『「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「転職X副業」術』(東洋経済新報社,2023年)

著者・本の構成

著者

藤岡清高
1974年生まれ、大学卒業後、大手都市銀行の法人営業部に従事・退職後、MBA取得、ベンチャーキャピタルに参画後、スタートアップ企業への人材紹介会社を創業した方。

本の構成

この本の発行は、2023年5月と昨年となります。
本のタイトルの通り、この本のメインはスタートアップ企業への転職や副業として参画する方法を書いています。
・スタートアップ転職の魅力
・スタートアップに向く人、向かない人
・転職タイミング、スタートアップ選択方法、転職後
・スタートアップ副業
・他
等この本のタイトル通り、スタートアップ企業で働くことをメインに書いています。
(スタートアップとは関係ない一般的副業のことと違う???)

 

注目点・お勧めポイント

まずこの本のメインテーマは「スタートアップ企業への転職」なので、スタートアップ企業へ転職するには何が必要かを語っています。

必要なものそれは、「成果を出せるスキル」が必要とのことです。
(スタートアップ企業へ転職する目的も必要ですが)

「成果を出せるスキル」とは、「何か仕事を任せたときに、「どこの会社(環境)でも、あなたが責任者 となって目に見える成果を出せる」スキルのことです。

会社(環境)が変わっても再現性があり、成果をコミットできるスキルであり、
定量化(数字で表すこと)ができるスキルでもあります。
そのスキルに伴うことは、プロフェッショナルとしてどんな仕事をしているのかを意識することでもあります。

スタートアップ企業への転職面接時には必ず「あなたはどんな成果を出せるのか?(どんな成果を出せるスキルがあるのですか?)」と言う質問があるとのことです。

この「成果を出せるスキル」は、副業をする時にも重要となります。

ただ、自分の今ある時間を切り売りするだけならば、関係ないのかもしれませんが、より付加価値の高い自分の時間を売るためには重要となるでしょう。

この本では、この「成果を出せるスキル」を入手するために、経験を積むことも進めています。
その経験を積む方法として、無料副業と言う方法があると言っています。

報酬はないけど経験を積める無料副業の人気が高まっているとのことです。
無料副業→成果を出せるスキルの入手=自分の市場価値の向上と言う図式となります。
一般的副業=目的:お金=自分の今の時間の切り売り
無料副業=目的:成果を出せるスキルの入手=将来の自分の切り売りする時間の価値の向上
となります。
無料副業=ボランティア=副業ではない=会社の副業規制に引っかからない
よって、無料副業はだれでも可能となります。

「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「転職×副業」術 [ 藤岡 清高 ]

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【お勧め副業関係本(2)】「行政書士・社労士・中小企業診断士 副業開業カタログ」を読んで、士業副業を考える

副業開業本表紙

林雄次、ado『行政書士・社労士・中小企業診断士 副業開業カタログ』
((株)中央経済社,2023年)

著者・本の構成

著者

林雄次
サラリーマン時代に資格を多数取得し、士業で副業し、その後独立した方。
ado
現在サラリーマンで、社労士副業開業中の方。

本の構成

この本の発行は、2023年11月と結構最近。
・士業での副業開業について
・士業副業開業体験記(この本はほぼ副業開業体験記が主体)

 

注目点・お勧めポイント

ado氏が書いている会社の副業禁止のところで、
何が副業にあたるか?」という副業の定義が書かれています。

本業を持つ会社員がそれ以外の仕事で収入を得ることが一般的に「副業」と言われています。

そして、副業には「雇用型」と「非雇用型」と2種類あり、「雇用型」は他の会社に労働者として雇用され、他社から給与を得ることになるので、副業となる。

「非雇用型」は事業として認められる所得の場合は副業になり、事業用ではない生活用に使用していた資産等を売った場合の所得は事業とは認められない場合が多いとのことです。

例えば、メリカリ、ブックオフで物を売った時の所得、株の売買での所得などで、事業用となるかどうかは個別の状況により判断されるものの様です。
(まあ、普通に自分の古着、古本を少し売ったり、趣味的な株の投資等は事業用とはならないのでしょうけど)
(また、無償(所得なし)ならば、当然事業所得にはならないのでしょう)

又、「ネーミングからはじめる開業戦略」のところで書かれていた、事務所名や肩書ネーミング等を商標登録してブランディングするというのは非常に興味深く感じられました。

行政書士・社労士・中小企業診断士 副業開業カタログ [ 林 雄次 ]

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【副業本(3)】「どこでも誰とでも働ける 12の会社で学んだ”これから”の仕事と転職のルール」を読んで、これからの副業を考える

どこだれ本表紙

尾原和啓『どこでも誰とでも働ける―12の会社で学んだ”これから”の仕事と転職のルール』(ダイヤモンド社,2018年)

著者・本の構成

著者

尾原和啓
大学院を卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを始めに、NTTドコモ、リクルート、Google、楽天等有名どころの12の会社を転職していった経験も持つ方。

本の構成

この本の発行は、2018年と少し古い。
今では珍しくなくなった転職も筆者の年代(1970年生まれ)ではあまり多くなく、ましてや、12の会社を渡り歩いた経験は珍しい部類でしょう。
その経験から「どこでも誰とでも働ける仕事術」を書いています。
そしてこれからの転職、働き方を書いています。

注目点・お勧めポイント

他2冊と共通するこれからの働き方が書かれているところです。

プロフェッショナルとは「自分の名前で生きる勇気をもつ」ことである。

それは「自分とは何者か」「何ができて、何ができないのか」をプロフェス(公言)すること、「自分の仕事を自分の言葉でクライアントに説明」することと言っています。

また、ボランティア活動に参加するメリットは、自分が持っているスキルがこんなことにも役立つんだと発見する(自分のスキル価値を知る)ことや自分が知らなかったやり方を実地で学べることだと言っています。

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まとめ

  1. 「「一度きりの人生、今の会社で一生働いて終わるのかな?」と迷う人のスタートアップ「副業X転職」術」
  2. 「行政書士・社労士・中小企業診断士 副業開業カタログ」
  3. 「どこでも誰とでも働ける 12の会社で学んだ”これから”の仕事と転職のルール」

の読書感想文でした。
これらの本を単発で読むのもいいですが、まとめて読んで、関連性を見ていくのもまた楽しいのかなと思います。

あくまでも、これらの意見はこのブログの管理人の勝手な意見です。
参考になれば幸いです。

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